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示談のやり方|交通事故・窃盗・傷害…ケース別の示談方法を弁護士が解説

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示談の適切なやり方ってあるのだろうか…?

示談は口約束でも成立します。

しかし、考えなしに示談するとのちのちトラブルが起こることも考えられます。

  • 示談の基本的なやり方とは
  • 交通事故窃盗事件傷害事件でのやり方は
  • 示談金に相場はあるのか

法律の専門家である弁護士に「示談のやり方」を解説していただきます。


1

示談の基本的なやり方

示談は事件の内容ごとに個別に対応すべきものではあります。

しかし、やり方としては共通する点も多いのです。

基本的な示談のやり方
示談交渉のお願い
示談の条件、示談金について
示談書の書き方

まずは、示談のやり方の基本をおさえていきたいと思います。

Q1

示談のやり方①示談交渉のお願いから?

示談交渉のお願いの前に必ずしていただきたいのは、被害者の方への「謝罪です。

謝罪の気持ちを伝えてから、示談交渉に入ることをおすすめします。

謝罪もせずにいきなり示談交渉をはじめると、被害者の心証を害することがあります。

謝罪の方法で一般的なのは、謝罪文を送付することです。

どうにかして早く償いたいと焦る気持ちから、すぐに示談交渉に入ろうとする方がいらっしゃいます。

しかし、それが逆効果をまねいてしまいかねません。

被害者の気持ち

「お金を払えば許してもらえると思っている」

「謝罪もないなんて誠意が見られない」

「不起訴処分にしてもらいたいから示談を持ちかけてきている」

謝罪もない示談交渉では、示談そのものが拒否されることもあります。

示談によってお金を払うことなどだけでは、本当の意味での謝罪とは言えません。

示談交渉を弁護士に依頼すれば、謝罪からのサポートが受けられます。

「謝罪文の書き方が分からない」

「謝罪文を添削してほしい」

このような方は、弁護士に相談してみましょう。

被害者の方によっては、加害者からの謝罪の言葉を一切受け取ってくれない可能性があります。

このような場合は、弁護士が加害者に代わって謝罪することもあります。

ポイント

謝罪してから示談交渉をお願いする

Q2

示談のやり方②示談の条件・示談金を話し合う?

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きちんと謝罪ができたら、示談交渉のはじまりです。

示談で話し合う内容は、

示談の条件

示談金の金額

などについて話します。

示談の条件は、示談成立のために加害者と被害者がお互いに提示する前提制約などの事柄です。

示談の条件に双方が合意することで示談成立となります。

示談金についても、お互いが合意した金額が示談金となります。

Q3

示談のやり方③示談書の書き方は?

示談の条件がまとまったら、示談書の作成」をおすすめします。

示談は、口約束であってもお互いが合意すれば成立することになります。

ただ、口頭の場合はのちのち「言った言わない」の争いがおこる可能性が高いです。

話し合いで決めた示談の条件を示談書に文書として残すことが、のちのトラブル回避につながります。

示談書に決まった書式はありません。

示談書はご自身で作成することもできますが、弁護士の目を通してもらうことをおすすめします。

弁護士による法律的な観点からのチェックを通すことで、法的リスクが軽減されます。

弁護士に示談交渉を依頼したいという方は、アトム法律事務所の弁護士にご相談ください。

アトムの弁護士は、刑事事件の示談を多く取りあつかってきた実績があります。

一定の事件では、無料相談もおこなっていますのでお気軽にご利用ください。

まずは、電話窓口までお電話ください。

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2

交通事故における示談のやり方

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Q1

交通事故における示談のやり方とは?

交通事故における示談のやり方としては、任意保険に加入していれば保険会社に任せておけばいいです。

ただし、保険会社による示談は「被害者への賠償」という側面しか持ちません。

被害者からの許しなどがふくまれた示談を成立させなければ、刑事処分に大きくは影響しないでしょう。

交通事故をおこしたら保険会社だけにまかせっきりにするのではなく、弁護士に相談することもおすすめします。

Q2

交通事故で示談しないとどうなる?

交通事故は事故の内容によっては刑事事件としてあつかわれ、逮捕される可能性があります。

このような場合で示談しないと、長期間にわたって身体拘束がつづくことがあります。

交通事故をはじめとした刑事事件で逮捕されると、

起訴されるまで最大23日間

この間は、留置場などに入れられる可能性があります。

起訴前改

23日間のあいだは自宅に帰ることはおろか、会社や学校にも行くことができません。

社会生活への影響を考えるなら、早期釈放に向けた活動が求められます。

早期釈放には、示談が重要な意味を持ちます。

Q3

交通事故の示談金相場は?

交通事故における示談金相場は、一概に〇〇円と言い切れるものではありません。

交通事故における示談金の例を紹介したいと思います。

アトム法律事務所で実際にあつかった事件での示談金です。

交通事故の内容や負わせた怪我の状態などによって示談金は異なりますが、ぜひ参考にご確認ください。

交通事故

示談金相場をつかむ

▼交通事故①
概要 被害者が運転する自動車に衝突して被害者に全治2週間のけがを負わせたにも関わらず、救護や警察へ通報したりしなかった
示談金 44万円
刑事処分 罰金30万円
▼交通事故②
概要 交差点で一時停止後、進もうとしたところ被害者が運転する車両と衝突して被害者に通院を要する怪我を負わせた
示談金 50万円
刑事処分 不起訴
▼交通事故③
概要 安全確認が不十分なまま交差点を通過しようとして横断歩道を通行していた通行人に追突し、外傷性くも膜下出血などの傷害を負わせた
示談金 300万円
刑事処分 懲役12ヶ月
3

窃盗事件における示談のやり方



Q1

窃盗事件の示談のやり方とは?

窃盗事件での示談のやり方としては、事件発生からすぐに示談交渉に取り組むことが大切です。

万引きなどの窃盗事件では、その場で発見され現行犯逮捕となることが多いです。

示談によって被害弁済につとめることで、検察に送致されずに警察の段階で事件が終了する微罪処分となる可能性があります。

検察に送致されたとしても、示談成立によって不起訴となる可能性も残っています。

Q2

窃盗事件で示談不成立ならどうなる?

窃盗事件のなかでも、大手スーパーや大型量販店などでの万引きは示談に応じてくれないことがあります。

示談不成立だと、窃盗事件をはじめとした刑事事件で起訴される可能性が高まります。

刑事裁判の流れ

起訴されると、約99.9%の確率で有罪となります。

万引きは社会問題となり、万引きによる被害額も大きくなってきています。

万引き対策の一環として、示談には応じないお店が増えてきています。

万引きを繰り返す衝動がおさえられず何度も窃盗をおこなってしまう場合は、窃盗癖という依存症の可能性が高いです。

示談による被害弁済という面も大切ではありますが、このような依存症の場合は「治療」による再犯防止が求められます。

Q3

窃盗事件の示談金相場は?

窃盗事件における示談金相場は、一律では決まっていません。

アトム法律事務所では、窃盗事件を数多くとり扱ってきました。

その中から、いくつか実際の窃盗事件で支払われた示談金を紹介します。

窃盗事件の内容や被害金額によって示談金は異なりますが、参考にしてみてください。

窃盗事件

示談金相場をつかむ

▼窃盗事件①
概要 書店で漫画などの書籍8冊(販売価格合計約7000円)を万引きした
示談金 7150
刑事処分 罰金40万円
▼窃盗事件②
概要 ホームセンターで友人数人と共謀して商品80点(販売価格合計約8万円)を万引きした
示談金 8万円
刑事処分 懲役12ヶ月
▼傷害事件③
概要 介護ヘルパーとして出向いた被害者宅で、財布から現金34000円を盗んだ
示談金 80万円
刑事処分 不起訴
4

傷害事件における示談のやり方



Q1

傷害事件の示談のやり方とは?

傷害事件における示談のやり方としては、弁護士が間に入ったほうがよいケースが多いです。

ケンカから発展することが多い傷害事件では、事件直後だと当事者同士の感情が高ぶっている可能性があります。

このような状況下では、冷静な話し合いなど到底おこなうことができません。

弁護士を通すことで、冷静な示談交渉をおこなうことができるでしょう。

Q2

示談に応じない傷害事件の被害者にはどう接する?

一方的に殴る蹴るなどして傷害を負わせたようなケースでは、加害者への恐怖心から被害者と連絡をとることさえできない状況も考えられます。

被害者と連絡すら取れなければ、示談することもできません。

直接、加害者に連絡先を教えたくない被害者であっても弁護士かぎりであれば教えてもいいという場合があります。

弁護士が間に立つことで、示談交渉をおこなうことができる可能性が高まります。

Q3

傷害事件の示談金相場は?

骨折させたから〇〇円、顔を殴ったから△△円などと一律では示談金の金額は決まっていません。

アトム法律事務所あつかった傷害事件における示談金例をいくつかお見せします。

傷害事件の内容や負わせた怪我の状態によって示談金は異なりますが、相場をつかむためにも参考にしてみてください。

傷害事件

示談金相場をつかむ

▼傷害事件①
概要 居酒屋で知り合った被害者ともめ、突き飛ばして全治1週間の傷害を負わせた
示談金 40万円
刑事処分 不起訴
▼傷害事件②
概要 路上で被害者の顔面を数回殴ったり、爪でひっかくなどして全治1週間のけがを負わせた
示談金 40万円
刑事処分 罰金50万円
▼傷害事件③
概要 電車で口論になり、被害者の顔面を殴り鼻を骨折させるなどの傷害を負わせた
示談金 143万円
刑事処分 不起訴