岡野武志

第二東京弁護士会所属。刑事事件で逮捕されてしまっても前科をつけずに解決できる方法があります。

「刑事事件 法律Know」では、逮捕や前科を回避する方法、逮捕後すぐに釈放されるためにできることを詳しく解説しています。

被害者との示談で刑事処分を軽くしたい、前科をつけずに事件を解決したいという相談は、アトム法律事務所にお電話ください。

アトムは夜間土日も受け付けの相談窓口で刑事事件のお悩みにスピーディーに対応いたします。

逮捕手続きの流れを図解!48時間で送検・勾留・起訴・裁判…大麻や万引きを例に

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  • 逮捕されたらどうなるの?」
  • 手続き流れが知りたい…。」

このようなお悩みをお持ちの方もいるかもしれません。

また、自分や家族が逮捕されるか不安なときは、「逮捕のきっかけ」や「逮捕されるまでの流れ」についても、気になりますよね。

そこで、今回は「逮捕手続きの流れ」を特集します。

  • 逮捕されるまでの流れは?
  • 逮捕・勾留手続きの流れは?
  • 刑事裁判の流れは?
  • 逮捕されたら保釈?保釈手続きの流れは?

今回は、このような手続きの流れを図解します。

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【逮捕手続きガイド】①逮捕の流れ

警察逮捕までの流れとは?大麻・酒気帯び・万引きetc

逮捕の要件は?理由や必要性がなければ逮捕されない?

  • どんなケース逮捕されてしまうんだろう。」
  • 「警察に逮捕されるまでの流れが知りたい。」

このようなお悩みをお持ちの方もおられますよね。

逮捕されるまでの流れについて、まずは「逮捕」の定義から確認しましょう。

「逮捕」とは・・・

犯人ではないかと疑われている人が、身体を拘束される手続き

です。

逮捕手続きには3種類がありますが、それぞれに共通する要件があり

  1. ① 「逮捕の理由」
  2. ② 「逮捕の必要性」

という要件です。

①逮捕の理由とは、罪を犯したことを疑うに足りる合理的な根拠があること

②逮捕の必要性とは、逃亡や証拠隠滅のおそれがあること

を意味します。

要件具体例を整理しました。

逮捕の要件は?具体例は?(参考)
①逮捕の理由②逮捕の必要性
内容罪を犯した
ことを疑う
合理的根拠
逃亡や
証拠隠滅の
おそれ
多数の目撃証言
防犯カメラ映像
などの証拠がある時
仕事なし
住居なし
身元引受人なし

被害者の被害届や、目撃証言などによって、事件が発覚します。

通報を受けた警察は、裏付け捜査をすすめます。

多数の目撃証言や防犯カメラの映像、指紋などの証拠収集をすすめます。

このような証拠によって

  • 「罪を犯したのではないか?」と合理的に考えられる場合
  • 逃亡証拠隠滅のおそれがあるとき

逮捕されてしまいます。

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逮捕されるまでの流れは?

証拠収集がどのくらい進んでいるかによって、逮捕されるまでの期間は変わります。

また、逮捕されるまでの流れについても、ケースバイケースです。

逮捕されるまでの流れとしては、

  • 事前に何回か事情聴取されてから逮捕
  • 任意同行された後に逮捕
  • なんの前触れもなく逮捕

など、様々なケースがあります。

逮捕は、なんの前触れもなく突然されることも多いようです。

被疑者が捕まる時間帯と場所をねらって、警察は出向きます。

平日の朝、自宅で逮捕される

といったケースもよくあるようです。

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逮捕されるまでの期間は?

逮捕されるまで期間についても、ケースバイケースです。

犯行中や犯行直後に現行犯逮捕されることもあれば、現場から逃げた後、後日逮捕されるケースもあります。

後日逮捕されるケースでも、そのタイミングは様々です。

数日から数か月で逮捕されるケースもあれば、時効直前に逮捕されるというケースもあります。

どのくらいの期間で逮捕されているのか具、体例が知りたい方もいますよね。

最近、犯人が逮捕されたと報道されたニュースについて、少し見てみましょう。

強盗殺人未遂事件(1日後)

路上で11日未明、近くに住む会社員女性(34)が刺されて重傷を負った事件で、神奈川県警は12日、現場から逃走していた(略)70代男を強盗殺人未遂の疑いで逮捕した。

引用元:朝日新聞デジタル2018年11月12日21時06分(https://www.asahi.com/articles/ASLCD6T88LCDULOB014.html)

事案の概要を整理します。

強盗殺人未遂
事件発生日2018年11月11日
逮捕された日2018年11月12日
後日逮捕は何日後?1日後
逮捕のきっかけ防犯カメラの映像から事情聴取をうけて逮捕へ

この事件では、防犯カメラに映りこんでいたために、犯人が発覚しました。

児童ポルノ事件(数か月後)

女子中学生に(略)わいせつな行為をしたとして、福岡県警小倉南署は12日、(略)容疑者(26)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕した。(略)逮捕容疑は6月2日午後(略)わいせつな行為をした疑い。

引用元:日本経済新聞2018年11月12日11時41分(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37637090S8A111C1ACX000/)

事案の概要を整理してみます。

児童ポルノ法違反
事件発生日2018年6月2日
逮捕された日2018年11月12日
後日逮捕は何日後?約5か月後
逮捕のきっかけSNSの書き込みがサイバーパトロールに発見されて逮捕へ

この事件では、サイバーパトロールによってSNSのやりとりから事件が発覚し、後日逮捕されています。

強姦(強制性交等)~時効直前~

平成20年に10代の女性に性的暴行を加えたとして、埼玉県警川口署は13日、強姦の疑いで(略)容疑者(37)を逮捕した。(略)15日午前0時の時効成立まで27時間余りだった。

引用元:産経ニュース2018年6月14日19時50分(https://www.sankei.com/affairs/news/180614/afr1806140037-n1.html)

事案の概要を整理してみました。

強姦*
事件発生日2008年
逮捕された日2018年6月13日
後日逮捕は何日後?時効直前
逮捕のきっかけ現場の遺留物とDNA型が一致し指名手配から逮捕へ

*従来「強姦罪」とされていた犯罪は、平成29年6月16日施行の刑法改正により、現在は「強制性交等罪」という罪名になった。
改正にともない、刑罰も重くなっている。
ただし、平成29年6月16日より前におきた事件については、旧刑法が適用されるため、以前として「強姦罪」の刑罰が科せられる。

この事件は、指名手配された犯人が知人で見つかっています。

証拠があっても、犯人の足取りがつかめない事件では、当然ながら逮捕されるまで時間がかかります。

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大麻・酒気帯び・万引きが逮捕されるまで

さて、どんな証拠があるときに逮捕されてしまうのでしょうか。

今回は、大麻事件・酒気帯び運転・万引きについて、整理してみました。

まずは、大麻事件の証拠についてチェックしましょう。

大麻事件が逮捕されるとしたら・・・

後日逮捕されるケース

  • 自宅の捜査で大麻が発見される
  • 着信履歴で、取引がバレた
  • 取引が防犯カメラに映っていた
  • おとり捜査にひっかかった

その場で逮捕されるケース

  • 顔色がわるい
  • 挙動不審
  • 意味不明な言葉をくり返す
  • 大麻所持がバレた

大麻を使用したり取引の形跡がある場合、証拠となります。

次に、酒気帯び運転の証拠を整理しました。

酒気帯び運転が逮捕されるとしたら・・・

後日逮捕されるケース

  • ドライブレコーダーに記録されていた

その場で逮捕されるケース

  • 交通検問
  • 職務質問→吸気検査

さいごに、万引きの逮捕の証拠をまとめます。

万引きが逮捕されるとしたら・・・

後日逮捕されるケース

  • 防犯カメラ
  • 目撃証言
  • 指紋
  • 転売履歴

その場で逮捕されるケース

  • 万引きGメンの張り込み
  • 目撃証言

万引きは、現行犯逮捕が多いといわれます。

しかし、絶対に後日逮捕されないとはいえません。

万引きは、窃盗癖が理由でくり返してしまう人も多いです。

その日は逮捕されなかったけれど、後日、同じ店に出向いたら、そのとき逮捕されてしまった

というケースも、少なくありません。

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逮捕から48時間で「釈放」or「送検」?

ひきつづき、警察逮捕されたケースで、手続きの流れをチェックしていきましょう。

警察に逮捕された後、「さらに『留置の必要』がある」と判断されたときは、

捜査書類とともに被疑者は検察官のもとへ送致(身柄送検)

されます。

刑事事件の流れ

これに対して、

「留置の必要」がないと判断されれば釈放

されます。

送致か釈放かは、

逮捕されてから48時間以内

に、決定されます。

送致(送検)?釈放?

身柄事件の流れ

  • 留置の必要あり(証拠隠滅・逃亡のおそれ有り)→逮捕後48時間以内に身柄送検→身柄拘束したまま捜査継続

在宅事件の流れ(身柄事件からの切り替え含む)

  • 留置の必要なし(証拠隠滅・逃亡のおそれ無し)→釈放→書類送検→在宅で捜査継続

誤認逮捕

  • 留置の必要なし(誤認逮捕)→釈放→捜査終了

ただ、釈放の理由にもいろいろあり、

身体を拘束しておく必要がないから釈放された

というケースでは、「在宅事件」として捜査が継続されます。

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さて、釈放されなかった場合、つまり身柄事件(逮捕事件)の場合、その後の手続きはどうなるのでしょうか…。

引き続き、手続きの流れを見ていきましょう。

逮捕から72時間(送致から24時間)で「釈放」or「勾留請求」?

送検された後、

検察官によって「留置の必要」があると判断されたとき

「勾留」の請求がされます。

「勾留」というのは、検察官のもとで、身体拘束をうける手続きのことです。

刑事事件の流れ

「留置の必要」がないと判断されたら、釈放です。

勾留請求か釈放かは、

  • 検察官が送致された被疑者をうけとった時から24時間以内
  • 逮捕された時から72時間以内

に、決定されます。

どんなときに勾留されるの?

逮捕にも要件があったように、勾留にも要件があります。

勾留の要件が満たされているかは、裁判官によって判断されます。

被疑者勾留の流れ

勾留の要件は、以下の3要件です。

勾留の要件
  1. ① 犯罪の嫌疑
  2. ② 勾留の理由
  3. ③ 勾留の必要性

勾留の要件のうち、特に重要なのが「勾留の理由」です。

次の事由のいずれかに該当する場合、「勾留の理由」という要件が満たされます。

勾留の要件

逮捕から勾留請求の過程で、弁護士はどんな弁護活動をしてくれるのでしょうか。

弁護士としては、勾留の要件を満たしていないことについて、意見書を提出したり、口頭で説明するなどの弁護活動ができます。

重要なのは・・・

  • 検察官に勾留請求させない
  • 裁判官に勾留許可決定をださせない

ということです。

たとえば、次のような事情を説得的に伝えていきます。

勾留の要件を満たさないケースとは?(一例)

「証拠隠滅のおそれ」に反論

証拠を隠す手段や必要がないことを主張する

  • 被害者の連絡先を知らない
  • 証拠収集が終わっている
  • 組織的犯罪ではない
  • 比較的軽い処分が見込まれる

「逃亡のおそれ」に反論

逃亡する可能性がないことを主張する

  • 扶養家族がいる
  • 身元引受人がいる
  • 仕事がある
  • 比較的軽い処分が見込まれる

弁護士としては、依頼者のさまざまな事情をお聞きすることになります。

なるべく反論できる事情を用意するためです。

ぜひ信頼できる弁護士を見つけて、たくさん事情を聞いてもらってください。

それが、解決の第一歩です。

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「勾留」と「拘留」…ちがいは?

刑事手続きには、2つの「こうりゅう」があります。

ひとつは、今見てきた「勾留」です。

これとよく間違われるものが、「拘留」です。

「拘留」は、刑罰です。

1日から1か月の間、刑事施設に収容されます。

これに対して、「勾留」は、捜査の手続きです。

刑事裁判の終了まで、どこかへ行かないように拘束されるものです。

拘留されるのは有罪の人です。

これに対して、勾留される人は、まだ有罪かどうかは決まっていません。

「こうりゅう」のちがい~勾留と拘留~
勾留*拘留
読み方こうりゅうこうりゅう
内容身体拘束をうける身体拘束をうける
期間原則10日、延長10日**1日~1か月
機能捜査手続きの一種刑罰の一種
時期捜査段階有罪判決確定後

*被疑者勾留のこと。
**通常の事件では、勾留延長は10日以内。内乱罪などについては、15日以内の延長が認められている。

さて、「勾留」に話を戻して、手続きの続きを見ていきましょう。

勾留は原則10日、延長されることも?

原則として・・・

勾留請求の日から10日以内に、起訴か不起訴かが決定される

ことになります。

ただし、例外として・・・

やむを得ない事由があるときは、さらに10日間の勾留延長が認められる

こともあります。

刑事事件の流れ

また、内乱に関する罪・国交に関する罪・騒乱の罪といったあまり聞きなれない刑法犯については、

さらに5日間の勾留延長が認められる

ことがあります。

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勾留期間満了で「釈放」or「起訴」?不起訴と起訴猶予のちがいは?

さて、勾留延長されても、延長されなくても、勾留期間が終わる時点で、

起訴されるか起訴されないか

決定されます。

刑事事件の流れ

勾留期間が満了した時、検察官によって

起訴されるか、釈放かが決定される

ことになります。

ただし、この釈放については、

  • 不起訴処分のケース
  • 処分保留のケース

の2通りがあります。

なんだかあやしい…けど、立件するほどの証拠は集まっていない

といったケースでは、「処分保留」として釈放されることもあります。

処分保留の場合、不起訴処分と異なり、あとで起訴される可能性はのこります。

勾留期間が満了したあとは?釈放?起訴?

勾留期間満了後に釈放されないパターン

  • 起訴→裁判

勾留期間満了後に釈放されるパターン

  • 在宅起訴→裁判
  • 処分保留(あとで起訴される可能性あり)
  • 不起訴(もう起訴されない)

起訴されたら、裁判手続きにうつります。

「被告人勾留」とは?

逮捕手続きから、勾留されている被疑者は、そのまま刑事裁判中も勾留されるケースもよくあります。

被告人勾留は、裁判所が職権で行います。

勾留期間は、2か月で、特に必要があれば1か月ごとに更新されます。

被告人勾留の場合であっても、勾留の要件は先ほどと同様です。

  • さだまった住居があるか
  • 証拠隠滅のおそれがあるか
  • 逃亡のおそれがあるか

といった要件で判断されます。

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【全体像】逮捕手続きの時間的制限をおさらいしよう!

全体の流れは、この図のとおりです。

刑事事件の流れ

刑事事件は、初動捜査が重要といいます。

これは、被疑者にとっても、同じです。

はじめの取調べの供述が、のちの事件解決の方向性に大きく影響します。

取調べに冷静にのぞむべく、早めに弁護士に相談してアドバイスをもらっておきましょう。

逮捕されたら、なるべく早く、弁護士にアドバイスしてもらう

検察庁のページでも、手続きの流れが紹介されていますので興味のある方はそちらもご覧ください。

【逮捕手続きガイド】②裁判の流れ

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起訴されたら約1か月で裁判に?

さて、ここから裁判の流れについて、チェックしていきましょう。

起訴されたら、約1か月程度で、裁判期日をむかえます。

刑事事件の流れ

裁判の流れは?種類は?

起訴から判決までの手続きは?

実際の裁判手続きの流れについては、以下の記事でくわしく解説しています。

起訴から判決までの流れを順を追って説明しています。

証人尋問の一例も紹介しています。

証人尋問のシュミレーションに是非お役立てください。

裁判にも種類がある?書面でも裁判できる?

裁判には、種類があります。

交通事故などでは、「略式裁判」がおこなわれることも多いです。

略式裁判は、書面審理の裁判です。

裁判には種類がある?正式裁判と略式裁判のちがい
正式裁判略式裁判
審理方法法廷で話す書面で審理
対象事件限定なし100万円以下の
罰金または科料」
が科される刑事事件

2018年11月1日現在の情報です。

下記の記事では、両者のちがいについてもっと詳しく説明しています。

被告人勾留なら保釈を!請求手続きの流れは?

勾留されながら、裁判をうける被告人の方もいます。

このような被告人の方が、身体の解放を求める手続きが「保釈(ほしゃく)」です。

「保釈」は、裁判官によって決定されます。

また、実際に解放してもらうには、保釈金の納付が必要です。

たとえ、保釈決定がでても、保釈金を納付しなければ、保釈してもらえません。

保釈(ほしゃく)は、釈放(しゃくほう)と、なんだか似ていますよね。

釈放は、身体の解放一般をさします。

これに対し、保釈は、

被告人の身体の解放をめざす手続き

です。

保釈は釈放の一種!?対比しながら理解しよう
釈放保釈
内容身体拘束からの解放身体拘束からの解放
対象者すべて被告人
場面すべて裁判中(起訴後)
金銭不要保釈金が必要

ちなみに、保釈金は、なにごともなく裁判を終えれば、返還されます。

保釈金は、

  • 裁判へ出頭すること
  • 逃亡・証拠隠滅をしないこと
  • 保釈の指定条件を守ること

などを保証するために、いったん裁判所に納付するお金です。

出頭しなかったり、条件をやぶったりなどしなければ、保釈金は返還してもらえます。

罰として、お金が没収されるものではなく、お金が担保に取られているというイメージです。

保釈金は返還されないのは?
  • 逃亡・証拠隠滅をした
  • 裁判に出頭しなかった
  • 保釈の指定条件をやぶった

etc

保釈の手続きについて、もっと詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。

【コラム】逮捕手続きは3種類~通常逮捕・現行犯逮捕・緊急逮捕~

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  • 逮捕手続きは、3種類あると聞くけれど、どのような手続きなんだろう?」
  • 「それぞれの逮捕手続きの違いは?」

このような疑問をお持ちの方もいるでしょう。

逮捕手続き3種類について、整理してみます。

逮捕手続きは3種類!どんな手続きか見くらべよう!
現行犯逮捕通常逮捕緊急逮捕
逮捕状の要否不要必要必要
逮捕状の発布時期事前に発付逮捕後に発付
タイミング犯行の最中
または
犯行の直後
犯行後
かつ
逮捕状発付後
犯行後
かつ
逮捕状発付前

盗撮や痴漢、万引きなどは、現行犯逮捕が多いといわれています。

  • 「自分が後日逮捕されるか知りたい…」
  • 「息子が逮捕される可能性はどのくらい?」

など、お悩みは尽きないと思います。

ご不安な方は、経験ある弁護士に是非ご相談ください。

アトム法律事務所では、24時間365日、相談を受付中です。

逮捕手続きの流れでお悩みの方は弁護士に無料相談

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スピーディーに弁護士に無料相談したいなら今すぐお電話を

今回、この記事で特集した内容は、次のとおりです。

  • 逮捕されるまでの流れ
  • 逮捕された後の手続き
  • 裁判の手続き
  • 逮捕手続きの種類

刑事手続きには、時間制限がありました。

  • 逮捕された後、すぐに勾留を阻止するための弁護活動をしてもらいたい
  • 被告人勾留を阻止したい

などお思いの方もいますよね。

弁護士は、裁判所の法廷で弁論しているイメージが強いかもしれません。

しかし、それよりももっと前に、刑事弁護の弁護活動ができます。

検察や裁判所へ意見書を提出したり、事情を説明するなど、できることはたくさんあります。

ご家族が逮捕されてしまったら、ぜひ早期に弁護士にご連絡ください。

ご自身が逮捕される可能性について相談したいという方も、おられるかもしれないですよね。

お電話・メール・LINEなど、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

刑事事件のお悩みは突然おこるものですよね。

  • 逮捕の手続き・流れ
  • 裁判の手続き・流れ

などなど、ご不安な点は、ぜひご相談ください。

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