6人の弁護士がこの記事に回答しています

保釈の条件は?強姦で逮捕…保釈に必要なことは?



  • 保釈が認められるための条件はなに?
  • 家族が逮捕…身元引受人の条件は?
  • 保釈申請はどうやる?

ここでは、過去10年の刑事専門弁護士としての経験にもとづいて強姦事件の保釈や身元引受人の条件に関するノウハウと正しい知識を解説しています。

※掲載情報はすべて2019年の最新版です。

この記事で解説している法律

法律
刑法177条
条文
13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、5年以上の有期懲役に処する。13歳未満の者に対し、性交等をした者も、同様とする。
刑罰
5年以上の有期懲役

1強姦事件と保釈の条件の関係

保釈の流れ
Q1

強姦事件の保釈の条件は?

保釈の条件は刑事訴訟法の89条~91条で規定されています。89条の条件に該当しない場合は必ず保釈が認められ、該当する場合でも裁判所の裁量によって保釈が認められる可能性があります(刑事訴訟法90条)。

逮捕・釈放の流れ
Q2

強姦事件で捕まった家族の保釈の身元引受人になれる?恋人や上司は?

身元引受人には決められた身分や資格があるわけではありません。同居家族などは認められやすいですし、家族が遠方にいる場合などは、恋人会社の上司が身元引受人として認められることもあります。

家族以外は?誰でもOK?
Q3

強姦事件で保釈申請のやり方は?申請先はどこ?

保釈申請を行えるのは、被告人本人か、被告人の家族弁護人です。事件が起訴された後で、裁判所に対して、保釈申請を行えます。

2強姦事件の基礎知識

強姦画像
Q1

強姦事件の意味とは?

強姦とは、刑法177条に定めのある犯罪で、「13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)をした」場合を差します。被害者が13歳未満の場合は、暴行又は脅迫がなくても、単に「性交等をした」だけで犯罪が成立します。強姦の刑罰は「5年以上の有期懲役」です。

現行犯逮捕と後日逮捕の違い
Q2

強姦事件は「逮捕」される可能性あり?

強姦は、犯行現場を目撃されれば、現行犯逮捕される可能性があります。また、現行犯逮捕を免れても、証拠によって強姦の容疑が固まれば、逮捕状が発行され後日逮捕される可能性があります。強姦の逮捕を避けるためには、問題となっている強姦の被害者と早めに示談を締結することが大切です。

示談の流れ
Q3

強姦事件は「示談」で処分が軽くなる?

強姦事件は、起訴決定の前に示談できれば、不起訴の可能性が強まります。また、初犯の強姦事件であれば、不起訴の可能性がより強まります。起訴されてしまった後でも、強姦の被害者に示談してもらえれば、処罰が軽くなる可能性が高まります。

3強姦事件のポイント

示談がポイント1
Q1

前科をつけないためには「示談」が大切

強姦事件を前科をつけないで終結するためには、被害者と示談してもらうことが重要です。強姦の被害者に謝罪を受け入れてもらい、許すという意思表示をしてもらえれば、起訴され前科がつく可能性は下がります。

示談がポイント2
Q2

逮捕からの早期釈放も「示談」がポイント

強姦事件の逮捕から釈放されるまでの期間は、上限で23日間かかる恐れがあります。※起訴された場合は、さらに勾留が続く可能性があります。ですが、強姦の被害者と示談できれば、捜査機関の判断により早期に釈放される可能性が上がります。

弁護士相談
Q3

早めの弁護士相談で早期解決を

強姦の加害者になった場合、早めに弁護士に相談することが重要です。逮捕回避や早めの釈放、起訴回避で前科をつけない、などの結果は、弁護士が早く対応するほど可能性が上がります。