6人の弁護士がこの記事に回答しています

窃盗で逮捕…留置場面会の電話申し込みは可能?

  • 留置場面会とは?
  • 窃盗逮捕された家族と面会したい…
  • 電話で問い合わせできる?

ここでは、10年間の刑事専門弁護士としての経験にもとづき留置場面会と電話に関するノウハウと正しい知識を解説しています。


※掲載情報はすべて2018年の最新版です。

この記事で解説している法律

法律
刑法235条
条文
他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。
刑罰
10年以下の懲役または50万円以下の罰金

1窃盗事件と留置場面会と電話の関係

一般面会の流れ
Q1

窃盗で逮捕…留置場面会の電話申し込みは可能?

留置場面会の電話申し込みは対応していません。留置場面会に行く場合は直接、警察署の留置係(留置管理課)に行き、当日の面会申し込みを行います。

留置場と拘置所の違い
Q2

窃盗で逮捕…どこに電話?面会はどこで?

逮捕後すぐから起訴前の勾留の間は、警察署の留置場が面会場所になります。事件が起訴された後の勾留は、身柄を拘置所に移されることが原則ですが、引き続き留置場にとどめられる場合もあります。

面会の様子
Q3

窃盗で逮捕…留置場面会に電話は持ち込める?

携帯電話スマートフォンは面会に持ち込めません。メモが必要なら紙のメモ帳筆記用具を持ち込むことは認められます。

2窃盗事件の基礎知識

Q1

窃盗事件の意味とは?

窃盗は、刑法235条に定められた犯罪で、「他人の財物を窃取した」場合が対象です。窃盗の刑罰は「10年以下の懲役または50万円以下の罰金」です。

現行犯逮捕と後日逮捕の違い
Q2

窃盗事件は「逮捕」される可能性あり?

窃盗は、犯行現場を目撃されれば、現行犯逮捕される可能性があります。また、現行犯逮捕を免れても、証拠によって窃盗の容疑が固まれば、逮捕状が発行され後日逮捕される可能性があります。窃盗の逮捕を避けるためには、問題となっている窃盗の被害者と早めに示談を締結することが大切です。

示談の流れ
Q3

窃盗事件は「示談」で処分が軽くなる?

窃盗事件は、起訴される前に示談できれば、不起訴の可能性が高まります。また、初犯の窃盗事件の場合は、不起訴の可能性がより強まります。起訴決定後でも、窃盗の被害者と示談できれば、刑罰が軽くなる事由として考慮されます。

3窃盗事件のポイント

示談がポイント1
Q1

前科をつけないためには「示談」が大切

窃盗事件を前科をつけないで済ましてもらうためには、被害者と示談をすることが重要です。窃盗の被害者にお詫びをして、宥恕(許し)の意思表示をしてもらえれば、起訴され前科がつく可能性は下がります。

示談がポイント2
Q2

逮捕からの早期釈放も「示談」がポイント

窃盗事件で逮捕から釈放までの期間は、最も長くて23日間かかる可能性があります。※起訴された場合は、さらに勾留が続く可能性があります。しかし、窃盗の被害者と示談することで、捜査機関の判断で釈放が早まる可能性が上がります。

弁護士相談
Q3

早めの弁護士相談で早期解決を

窃盗トラブルに遭った場合、弁護士に早めに相談することが大切です。逮捕勾留の阻止や早めの釈放、不起訴で前科回避、などの結果は、弁護士が早く対応するほど可能性が上がります。