4人の弁護士がこの記事に回答しています

窃盗の執行猶予中の再犯は?



  • 実刑は刑が重くなる?
  • 窃盗再犯率は?
  • 執行猶予中の再犯は実刑になる?

こちらでは、過去10年の刑事専門弁護士としての経験にもとづいて窃盗再犯に関するノウハウと正しい知識を解説しています。

※掲載情報はすべて2019年の最新版です。

この記事で解説している法律

法律
刑法235条
条文
他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。
刑罰
10年以下の懲役または50万円以下の罰金

1窃盗|再犯の量刑

刑務所の流れ
Q1

窃盗の執行猶予中の再犯は?

執行猶予中の再犯で実刑判決が出た場合、前の言い渡し期間と合算した年月を刑務所で過ごすことになります。

起訴の流れ
Q2

窃盗の再犯は実刑?執行猶予?

再犯で起訴された場合、裁判官に悪い心証を与えるので、実刑の可能性は高くなります。特に執行猶予中の再犯は実刑の可能性が高く、実刑判決が出た場合は前の刑と合わせた期間、刑務所に入ることになります。

2窃盗|再犯のデメリット

刑事事件の流れ
Q1

窃盗の再犯は前の執行猶予取り消し?

執行猶予中に再犯を起こした場合、再犯で実刑判決が出ると、前の執行猶予も必ず取り消しになります。再犯でも実刑判決を回避できた場合は、前の執行猶予が取り消されず刑務所に行かなくて済む可能性はあります。

再犯の刑期
Q2

窃盗の再犯は刑期が長くなる?

刑法上の再犯の場合は、懲役刑の上限が二倍に引き上げられますが、言い渡される刑がそのまま二倍になるわけではありません。ここでいう再犯とは、刑法第56条1項で定義される、いわゆる累犯のことを指します。「懲役に処せられた者がその執行を終わった日又はその執行の免除を得た日から五年以内に更に罪を犯した場合において、その者を有期懲役に処する」場合が、刑法上の再犯と定義されます。

3窃盗|基礎知識の確認

Q1

窃盗の意味とは?

窃盗は、刑法235条に定められた犯罪で、「他人の財物を窃取した」場合に成立します。

現行犯逮捕と後日逮捕の違い
Q2

窃盗事件、逮捕される?逮捕されない?

窃盗事件は、犯行現場を目撃されれば、現行犯逮捕される可能性があります。また、窃盗事件の容疑が固まれば、逮捕状が発行され後日逮捕される可能性があります。

4窃盗|早期解決のポイント

示談がポイント1
Q1

示談成立で不起訴、前科なしを狙うには?

窃盗事件は、起訴される前に示談が成立すれば、不起訴になる可能性が高くなります。

弁護士相談
Q2

窃盗事件は弁護士に相談!

窃盗の再犯に関するQA集、いかがでしたか?再犯の場合、処分が重くなる可能性は高くなります。窃盗実刑にならない(起訴されない)ようにするためには、被害者との示談が大切になります。