4人の弁護士がこの記事に回答しています

通常逮捕後の勾留・釈放までの時間は?



  • 通常逮捕の流れはどうなる?
  • 通常逮捕要件は?
  • 器物損壊通常逮捕までの期間はどれくらい?

ここでは、10年間の刑事専門弁護士としての経験にもとづき器物損壊通常逮捕に関するノウハウと正しい知識を解説しています。

※掲載情報はすべて2019年の最新版です。

この記事で解説している法律

法律
刑法261条
条文
他人の物を損壊し、又は傷害した者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料に処する。
刑罰
3年以下の懲役または30万円以下の罰金もしくは科料

1器物損壊|通常逮捕その後の流れ

逮捕の流れ
Q1

通常逮捕後の勾留・釈放までの時間は?

通常逮捕された後は、検察庁と裁判所に連れて行かれ、勾留の必要の有無が審査されます。警察官から勾留が請求され、裁判官により勾留が決定されない限り、留置場から釈放されます。

逮捕状の請求・発布のながれ
Q2

軽微犯罪でも通常逮捕の必要性あり?

一定の軽微な犯罪については、被疑者が住所不定あるいは捜査機関の出頭要求に応じない場合しか、通常逮捕の対象となりません。軽微な犯罪とは、刑事訴訟法の条文(199条1項但書)に規定があるとおり、「30万円以下の罰金、拘留又は科料に当たる罪」です。

2器物損壊|通常逮捕の要件・手続書は?

後日逮捕の流れ
Q1

通常逮捕の刑事訴訟法の条文は?

逮捕には、大きく分けて通常逮捕(後日逮捕)と現行犯逮捕の2つがあります。通常逮捕については、刑事訴訟法199条で、「検察官、検察事務官又は司法警察職員は、被疑者が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由があるときは、裁判官のあらかじめ発する逮捕状により、これを逮捕することができる。」と定めています。

現行犯逮捕と後日逮捕の違い
Q2

通常逮捕と現行犯逮捕はどう違う?

器物損壊の逮捕は、現行犯逮捕通常逮捕のケースに分けられます。現行犯逮捕の場合、事件の当日に、逮捕状なしで逮捕されます。通常逮捕の場合、事件の後日になってから、逮捕状にもとづいて逮捕されます。

3器物損壊|基礎知識の確認

Q1

器物損壊の意味とは?

器物損壊は、刑法261条に定められた犯罪で、「他人の物を損壊し、又は傷害した」場合に成立します。

現行犯逮捕と後日逮捕の違い
Q2

器物損壊事件、通常逮捕される?されない?

器物損壊は、現行犯逮捕を免れても、証拠によって器物損壊の容疑が固まれば、逮捕状が発行され通常逮捕される可能性があります。

4器物損壊|早期解決のポイント

示談がポイント1
Q1

示談成立で不起訴、前科なしを狙うには?

器物損壊は、起訴決定の前に示談を結ぶことができれば、不起訴の見込が高まります。器物損壊罪は親告罪ですので、示談で告訴が取り消されれば(告訴しないでもらえれば)、必ず不起訴になります。起訴が決まった後でも、器物損壊の被害者に示談してもらえれば、処罰が軽くなることが期待できます。

弁護士相談
Q2

器物損壊事件は弁護士に相談!

器物損壊の通常逮捕に関するQA集、いかがでしたか?通常逮捕には逮捕状が必要で、器物損壊は通常逮捕される可能性があります。逮捕を避けるには、示談がポイントです。