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刑事事件で逮捕にいたるまでの流れはどんな感じ?
まず犯行最中もしくは犯行の直後に一般人や警察官の手により「現行犯逮捕」されてしまうケースがあります。
他方被害届や告訴、通報などにより警察が事件認知にいたり「後日逮捕」が行われるケースもあります。
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上記のようなお悩みをお抱えの方はいませんか?刑事専門弁護士が「刑事事件」と「後日逮捕」の基礎知識を伝授します。「逮捕の流れ」や「示談の流れ」など刑事事件で気になるポイントもお教えします。
目次
この記事で解説している法律
まず犯行最中もしくは犯行の直後に一般人や警察官の手により「現行犯逮捕」されてしまうケースがあります。
他方被害届や告訴、通報などにより警察が事件認知にいたり「後日逮捕」が行われるケースもあります。
業務と関連する刑事事件の事案では解雇が認められるケースも多いです。
ただ判例の上では
・通勤途中や休日に行われた刑事事件の事案
であれば、解雇不当と認められる余地があります。
刑事事件においては、その犯罪を犯したと十分に疑われる状況で
・逃亡するおそれ
・証拠隠滅のおそれ
のうちひとつでも認められたとき、逮捕が行われてしまいます。
刑事事件とは刑罰が定められた法律に違反したという態様の事件です。
刑事事件における逮捕された後の刑事手続きの流れはこのイラストのようになっています。
・逮捕されなかった
・逮捕の後、勾留まではされずそのまま釈放された
などというような場合は「在宅事件」として刑事手続きが進むことになります。
刑事事件をすでに犯した場合において不起訴の獲得を目指す場合には、被害者とのあいだに示談を締結すると良いでしょう。
刑事事件については刑事専門弁護士に相談をするべきと言えるでしょう。法律のアドバイスを受けることで事態の好転が期待できます。
刑事事件においての示談の締結の流れはこのイラストのようになっています。