岡野武志

第二東京弁護士会所属。刑事事件で逮捕されてしまっても前科をつけずに解決できる方法があります。

「刑事事件 法律Know」では、逮捕や前科を回避する方法、逮捕後すぐに釈放されるためにできることを詳しく解説しています。

被害者との示談で刑事処分を軽くしたい、前科をつけずに事件を解決したいという相談は、アトム法律事務所にお電話ください。

アトムは夜間土日も受け付けの相談窓口で刑事事件のお悩みにスピーディーに対応いたします。

刑事事件で捕まったら…警察で勾留?釈放されるには?

  • 刑事事件捕まった時の流れは?
  • 警察に捕まったらその後は勾留?
  • 捕まったらいつ釈放される?

こちらでは、過去10年の刑事弁護士としての経験をもとに刑事事件捕まった場合に関するノウハウと正しい知識を解説しています。

この記事で解説している法律

法律
条文
刑罰

刑事事件|逮捕までの流れ

現行犯逮捕の流れ

刑事事件、現行犯逮捕で捕まったら?

刑事事件の逮捕は、現行犯逮捕後日逮捕のケースに分けられます。現行犯逮捕の場合、事件の当日に、逮捕状なしで捕まります。

刑事事件の現行犯逮捕の場合、被害者目撃者に捕まることが多いです。現行犯逮捕で捕まった後は、そのまま警察官に引き渡され、警察署に連れて行かれて取り調べを受けることになります。


後日逮捕の流れ

刑事事件、後日逮捕で捕まったら?

刑事事件の逮捕は、現行犯逮捕後日逮捕のケースがあります。後日逮捕(=通常逮捕)の場合、事件の後日に、逮捕状にもとづいて捕まります。

一般的に、後日逮捕で捕まる可能性が高いのは、加害者が逃亡証拠隠滅を図るケースです。容疑を不合理に否認したり、共犯者が多数いたりすると、証拠隠滅の可能性が高いとして、後日逮捕される可能性が高くなります。


刑事事件|逮捕その後の流れ

逮捕の流れ

刑事事件、捕まった後の勾留期間は?

逮捕の制限時間は72時間です。捕まった後は、管轄の警察署に連れて行かれ簡単な取り調べを受けます。その日の夜は留置場に収監されます。翌日か翌々日には、検察庁と裁判所で、勾留の必要性が審査されます。

起訴前勾留の制限時間は最大20日間です。まず10日の勾留が決定され、さらに10日間の延長が決定される可能性があります。勾留されている間は、拘置所や留置場で生活しながら、取り調べを受ける日々が続きます。


逮捕・釈放の流れ

刑事事件、捕まった後に釈放されるには?

捕まった後は、検察庁と裁判所に連れて行かれ、勾留の必要性が審査されます。検察官から勾留が請求され、裁判官から勾留が決定されない限り、留置場から釈放されます。

勾留が決定された後でも、準抗告が通れば勾留決定は取り消され、直ちに留置場から釈放されます。勾留決定後の釈放を望む場合は、弁護士に頼むとスムーズです。


刑事事件|基礎知識の確認

刑事事件の意味とは?

刑事事件は、刑罰を科すかどうかが問題となり、刑事手続の対象となる事件です。

刑事事件の刑罰は、金銭を支払う罰金から、刑務所に入れられる懲役・禁錮まで、いくつかの種類があります。


現行犯逮捕と後日逮捕の違い

刑事事件、捕まる?捕まらない?

刑事事件は、犯行現場を目撃されれば、現行犯逮捕される可能性があります。また、現行犯逮捕を免れても、証拠によって刑事事件の容疑が固まれば、逮捕状が発行され後日逮捕される可能性があります。

刑事事件で捕まらないようにするには、問題となっている刑事事件の被害者と早めに示談を成立させることが大切です。


刑事事件|早期解決のポイント

示談がポイント1

示談成立で不起訴、前科なしを狙うには?

刑事事件は、捜査が開始される前に示談が成立すれば、警察沙汰にならずに済む可能性が高くなります。

不起訴になれば、前科はつかないで済みます。捜査が開始された後でも、刑事事件の被害者と示談が成立すれば、刑事処分が軽くなる可能性が高まります。


弁護士相談

刑事事件は弁護士に相談!

刑事事件で捕まったケースに関するQA集、いかがでしたか?逮捕には、現行犯で捕まるパターンと、後日逮捕状にもとづいて捕まるパターンがあり、一度捕まると拘束が長時間続く可能性があります。逮捕を避けるためには、被害者との示談が大切です。

刑事事件解決のポイントはスピードとタイミング。早い段階でご相談いただくと、弁護士にできることも多いです。まずはとにかく、弁護士にご相談ください。

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