大麻・覚醒剤

大麻覚醒剤の事件で逮捕されても、早期に弁護士に相談することで、前科がつくことを防いだり、留置所への長期間の勾留を防ぐことができる場合があります。

ご家族や大切な人が突然逮捕されてしまった時、どう対応すればいいのか、アトムの弁護士にどのようなことができるのか、についてご案内します。

逮捕されてはいなかったり、すでに釈放されてはいるけれど、捜査機関の取り調べ・呼び出しを受けている方なども、こちらの内容をご覧ください。

大麻・覚醒剤事件の弁護プラン

すぐに釈放してほしい

刑事事件の流れ

大麻や覚醒剤の事件で逮捕されてしまった場合、10日間から20日間の勾留が決定されてしまうのが一般的です。

留置所から早く出るためには、不起訴処分を獲得するか、起訴後に保釈決定を獲得する必要があります。

前科をつけたくない

不起訴の流れ

前科をつけないための最善の手段は、検察官から不起訴処分を獲得することです。

大麻や覚醒剤を所持した容疑の場合、故意に所持していた訳ではなかったこと等を主張したり、共謀の有無を争って、不起訴処分を獲得できるケースがあります。
また覚醒剤、大麻を譲り渡したり譲り受けた容疑や、覚醒剤の輸入が疑われた場合も、状況に応じて有罪を裏付ける証拠が不十分であることを主張し、不起訴処分の獲得を目指します。

不起訴処分を獲得できれば、裁判が開かれないので前科はつかず、刑務所に行くこともなく、事件は終了します。

刑務所に行きたくない

実刑と執行猶予の違い

事件が不起訴で終了すれば、前科はつかず、刑務所に行くこともありません。

事件が起訴されてしまった場合は、裁判官から執行猶予付きの判決の獲得を目指します。
弁護士を通じてご相談者様に有利な証拠を提出し、良い心証を裁判官に与え、刑務所行きを回避することを目指します。

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具体的には、弁護士のアドバイスに基づき、生活環境を改善し、反省と更生の意欲を示すことで裁判官の心証を良くしていきます。

他方で、無実なのに起訴されてしまった場合には、検察側の証拠を争うことで無罪判決を獲得していくことになります。

大麻・覚醒剤事件の取り扱い事例

事例①大麻栽培と麻薬所持で逮捕、執行猶予で終了

事件の概要

医療関係従事者のご依頼者様が、友人らと一緒に、営利の目的で大麻草を栽培し、また大麻、MDMA、LSDなどを所持した容疑で逮捕された事例。

弁護士相談後

ご依頼者様が逮捕された後に事件を受任しました。
友人と共同、営利目的、と厳しい条件が重なり起訴されてしまいましたが、起訴後は保釈金を納付して直ちに留置場から釈放されました。
また、その後の弁護活動により被告人側に有利な事情が証明されたため、事件は執行猶予で終了し実刑は回避しました。

事例②大麻取締法違反で逮捕、不起訴で終了

事件の概要

ご依頼者様が、植え込みの中で大麻と認められるもの1本(風袋込み0.5グラム)を所持していた事例。

弁護士相談後

逮捕された後に事件を受任。
弁護活動により被疑者側に有利な事情が証明されたため、ご依頼者様は留置場から釈放され、事件は不起訴で終了しました。

事例③覚醒剤所持で逮捕、不起訴で終了

事件の概要

ご依頼者様、サウナホテルで、顔見知りの密売人から覚醒剤約0.9グラムを代金6万円で譲り受けた事例。

弁護士相談後

逮捕された後に事件を受任。
弁護活動により被疑者側に有利な事情が証明されたため、ご依頼者様は勾留を延長されずに留置場から釈放され、事件は不起訴で終了しました。

その他の事例

上の事例についての弁護士の解説や、その他の事件について知りたい方は『解決実績と事例』を合わせてご覧ください。

大麻・覚醒剤の統計

大麻・麻薬・向精神薬の検挙人員

大麻・麻薬・向精神薬の検挙人員

年次大麻麻薬・向精神薬
24年1,692341
25年1,616540
26年1,813452
27年2,167516
28年2,722505
厚生労働省の統計資料による。

覚醒剤の検挙件数・検挙人員

覚醒剤の検挙件数・検挙人員

年次検挙件数検挙人員
24年16,68911,842
25年15,47211,127
26年15,57111,148
27年16,16811,200
28年15,37410,607
厚生労働省の統計資料による。

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